初めて憧れの地に辿り着いたのが真夜中とかどこのバックパッカーかって話ですよ。
リミポだ経験値だスキルだと言うここ数日にちょっと電池切れぽくなったので、思い立って蒼剣の丘に行ってみました。うん、ずっと憧れてたんだ。今回ばかりは■eホントにありがとう。
ちょい前に勢い余ってタブナジアまで飛んで行ったっきり行ってなかったので、はてどこから行けばいいんだっけかから始まって、電撃本の今まで開いたこともないページを開いてふむふむと納得しつつ砂丘からルフェーゼ野へ行くことにしました。
タブナジア地下壕へ行く途中ぐるっと回って北へ上がれば蒼剣の丘だとからしいので、地下壕へ行く前に蒼剣の丘へ直行。トンネルを抜けたところからとてとての鳥やらデカ羊やらがうようよしてるけどしっかりここにもレベル上げPTが居たもんで、なんだPTいるなら怖くないじゃんとか思ったものの1PTでは捌ききれない数っつか狭いところにあんだけロックが密集してるってどうなの。
わっさわっさ動き回るロックと地鳴りももやかましくデカ羊がぎゅうぎゅうしてる間をガクブルしながらインビジで抜け、そこを過ぎたら今度はフォモルと鉢合わせそうになって慌ててスニかけてとかもうオイラのガラスのハートは砕け散りそうでした。レベル上げ難民の皆さんルフェーゼ野は穴場ですよ!何PTかで押しかけて獲物枯らして丘までの道を安全にしてくださいオイラの為に!
んで行きなれないエリアの敵とかさっぱり知らないオイラってばフォモルは倒してないと絡んでこないとか知らなかったんですよね。そりゃもう終始スニ掛けてびくびくですよ奥さん。つか↑の場所へ至る通路にも一組PTタイプ(戦赤)がいるんだけど奥まで来ないし↑くらい離れてれば何も怖いことは無いだろうにもうダメぽ。近くに怖いのが居ると思うだけで近づけねえ。一時「カンストしたら怖いとこなんてなくなったぜいやっはー」とか調子こいた事言ってましたがやっぱ怖いもんは怖いです。人ってそう簡単に変われない生き物なのよね。
蒼剣の丘から侯国を眺めつつ朝を待とうかと思ってみたものの、結構な時間待たねばならなかったので結局一旦地下壕へ撤収することにしました。絡まないって知ってれば並んで朝を待ったのに。あ、今はもうダメです。どっかで一度禊をしないと超絡まれます。
一体でも倒すとアクティブになって、フォモルを倒した分獣人を倒すとまたノンアクになる…とかアレですね。凝った設定と言えばそれまでだけど、タブナジア(の壊滅)ってヴァナ・ディールでは結構重要なファクターなんだなあとか改めて感じました。opムービーになってる部分だから当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけど。
数人並んで丘から侯国をみつめるフォモルたちがとても意味深に思えて、スニークが切れそうだの赤文字にびくびくしながら暫く眺めてたとか眺めてなかったとか。眺めてたよ。間違いないよ。
opムービーでは「冒険者の時代の幕開け」として希望の先に見据えられていたタブナジア侯国ですが、陽が沈むとこうして過去の無念を持って同じ景色を見つめている過去の兵士たちがいるとかですよ。切ない話ですよ。アルドたちが憧れの眼差しで見送る連合軍(つか実際はタブナジア騎士団だけ?)の中に、彼らも居たんですかね。
タブナジアについてはプロMだけでなくて他でも諸々語られているようですが、サンドミッションと白AFと後なんだっけ?全容を知るには相当ハードルが高そうで、全てを自分の目と耳で確かめるのは現状不可能ぽく残念無念。選んだ国やジョブによっては全く知らずに冒険を終える人もいるだろうし、タブナジアに限らず世界観を絡めたクエやら何やらは誰でもできるようにして欲しいとか常々思います。今更だけど。
前に白AFのアルテドール侯鎮魂を手伝ってもらった時も、誰だったかが「こいつなんかしゃべったw」て笑ってたけどそりゃその辺さっぱりスルーで来てたらNMが突然「タブナジア…!」とか言っても「何だこいつ」てなりますわな。その上クエでは「鎮魂」とか言っといて悲劇の首長をフルボッコとかどうなんだっつか何だか色々台無し…(´・ω・`)
そう言えば地下壕に「我はタブナジア騎士団!」とぶちあげる爺がいましたが、過去ミッションとかクエってタブナジアに触れたりしてるんですかね。ザルカバード大戦は話の中心にあるぽいけど。たしかズヴァール城攻略とかも出てくるんだったと思うけど、その雄雄しい物語の陰に、掲げた旗に描かれた通り「盾」となって砕け散った国がある、と思うとまた違った想いを持つかもしれません。北の地で散ったまたは闇に取り込まれた彼らだけが英霊ではないわけで。
つかタブナジアが現状の形状になったのは実は…て知って愕然としたオイラがいますよ。
なんだそれ。
そんなこんなを思いつつ蒼剣の丘からタブナジアへ向かう途中セコムから「YOU水道行っちゃいなYO!」とお声が掛かった話は、次の機会に。
以下、Eisvogelさんへ私信。